2004/01/03 (土)
●千倉志野のバウハウス建築訪問記について バウハウスの人たちによってあの時代に設計された建物が、 まだたくさん残っているということ、ご存じですか? バウハウスの校舎だけではないのです。 ドイツであっても(とりわけ東ドイツでは)、バウハウス関連建築物に対する注目はほとんどありませんでした。注目され、調べられ、あるものは補修され、あるものは保護の対象となり・・・という状況になったのは、本当に最近のことです。それらのほとんどは、今でも、一般の人々にはバウハウス関連と知られることもなく、普通に使われています。
バウハウスを知り、興味を持ち、縁あってドイツまで行くことになったならば、 是非そんな、「有名ではなく、その辺でまだ使われている」バウハウス関連建築物も訪れてみたい(いや、訪れていただきたい!) そんな想いを込めて、このプロジェクトはスタートしました。
私たちのかわりに訪れてくれるのは、ベルリン在住の新進カメラマン、千倉志野さん。 彼女の写真とエッセイで、私たちもドイツの空気を感じることができます。 彼女は建築を専門に学んだわけではありませんので、東京から、「大谷建築士」が彼女に指令を送り、彼が知りたい情報を送ってもらいます。さて、遠隔操作して得た写真から、何がわかるでしょうか? 各写真には、千倉さんと大谷建築士のコメントが入っています。
あなたが現地に行くときは、是非、これをガイドブックにしてください。
*上のmissionのバーから数字を選んで下さい。 先頭の写真をクリックすると、コメントが現れます。順番に開いてみて下さい。 注意!画面を最大にしてご覧下さい。右側にも情報があります。また、全ての写真にコメントがついてますのでお見逃しなく!
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